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FXにおけるロスカット

更新日:2013年11月2日

ロスカットとは、含み損が大きくなりすぎて、証拠金維持率があらかじめ定めてある一定基準を下回ってしまった場合に、自動的に行われる強制的な決済のことを指します。FXの場合は、株式売買の場合とは異なって、ストップ高やストップ安という仕組みがありませんし、外国為替市場は24時間開きっぱなしになっています。

また、レバレッジをかけて行うのが普通であるFXの場合には、損失を食い止めるための何らかの手立てを用意しておかないと、損失額が莫大なものになってしまう可能性があるのです。そのようなリスクを回避するために、ほとんどのFX会社では、マージンコールやロスカットのシステムを導入しています。

ロスカットは、客にとっては不利な為替相場の局面であっても、コンピュータによって自動的になされてしまう決済ですから、あまり愉快なものではありません。しかし、ロスカットが執行されることによって、客の損失が最低限に抑えられるわけですから、考えようによっては、非常にありがたいシステムです。

稀にこのシステムが導入されていないFX会社もありますが、そのような会社と取引していた場合には、為替相場の読みが外れて損失が出るたびに、ドンドン追証ばかりが請求されることになり、最初に預けてあった証拠金全部を失ってしまってもまだ足らず、借金しなくてはならないような場合も起こり得ます。

そのような事態に陥ってしまうことは社会的に見て望ましいことであるとは言えません。つまり、ロスカットのシステムは、FX会社の健全運営と客の資産の保護を目的として設けられているのです。

ですから、初心者の方がこれから取引を始めようとするのであれば、このシステムが導入されているか否かを必ず確認するようにした方がよいですし、このシステムが適用される水準がどのくらいのレベルになっているのかを十分に確認しておくことが必要です。

設定が高ければ高いほど、取引の自由度は制限されてしまいますが、万が一の場合に負う損失を少なく抑えることが可能になります。

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